=== ドリアンのさばき方 ===



割れはじめたドリアン


 

  ドリアンの凸部分の裂け目に手をかけて引き裂きます。
   表皮の硬さの割に簡単に裂く事が出来ます。
    でもとげとげで怪我をしないようにくれぐれもお気を付け下さい。


中の果肉を手で取り出します。
簡単にはずれるはずです。


 でも実がやわらかですから全体を包み込むように持って
   そっと崩さないように注意して取り出して下さい。


 

右の写真の上方中央の小さな茶色のかたまりは種です。



皮は乾燥させると燃料になります。

種は炒めて食べると乙な味でおいしいそうです。

ドリアン
アルコール類と一緒に食べないようにご注意してください。
命にかかわる場合があるそうです。
タイ及びインドネシアの方からのレポートです。また、
1995年6月25日日本経済新聞SUNDAY NIKKEIでも取上げられ
現地のドリアン畑の管理人から忠告されたことと
現実に「外国人観光客が食べあわせが悪くて亡くなった」とありました。
先日、「目から鱗」と言う番組でビールが良くない、と言っていました。


独特の甘さと引き込まれるような豊潤な香りは抜群です。
果肉はちょっと他の果物には例えようがありませんが
皮を極端に薄くした味の濃いシュークリームといったところでしょうか。
日本の果物の中では「ポポー」が一番味も果肉の触感も似ていると思います。
「ポポー」をご存知なければそれまでですが・・・。



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